2021年08月19日

蒙霧升降(ふかききりまとう)の季節へ

dampark.jpg今朝の函館は久しぶりの日射しの朝。1週間以上も青空がなかったように感じています。昨日までは肌寒い空気に覆われ、出かけるときにも1枚上に着て寒くないようにしていました。目を覚ましてカーテンを開けると明るい朝に喜び、着替えてすぐに庭に出て見ました。首筋や顔に当たる光はポカポカと照らして、この感触も久しぶり。秋近しとはいえ、まだまだ夏が頑張っているようです。17日から22日辺りは七十二候で蒙霧升降(ふかききりまとう)と呼ばれるそう。意味は「深い霧が立ち込める頃」だそうですが、ここ1週間ほど日本全体が「霧」ではなく「豪雨」に見舞われて各地で大きな被害が出ていました。山間部の林などでは霧の景色はフォトジェニックですが、崖崩れまで招くような雨量は避けたいものです。先日は久しぶりに雨上がりの中野ダム公園まで行ってきました。車を降りると市街部よりもヒンヤリとして、一足早く秋の風を感じることができます。桜の葉やモミジの緑の葉も一部が赤みを帯びてきているのも視覚から秋を感じました。緑から赤くなったツリバナの実も風情がありました。撮ったときはモノクロ設定していたのを忘れていたため色はついていませんが、渋い赤色です。(^^)この1週間、夜に暖房を入れた時もありましたが、今週末から来週は再び25度を超える予報。それでも蒸し暑さは消えてサラッとした暑さになりそうです。寒暖差が大きくなる時期でもありますが、変化していく景色を感じながら、健康に気をつけて今日もいい日になりますように!
posted by Kan at 09:24| PhotoDiary