2024年02月27日

再びの雪景色

resnow.jpg昨日今日と雪景色が続いている函館。庭の雪はなかなか消えず、デイジーの花が見えていたところも雪が積もり、再び雪の中に隠れてしまいました。この雪の下にはチューリップの球根や甘く大きな実をつけるイチゴ畑などがありますが、雪がフカフカの羽布団のようになっている気もします。テレビの天気予報では、冷たい北風とか暴風雪という文字や言葉が出ていますから、あと少しは冬との付き合いはありますね。あと少しかな?ということで、昨日の雪が消えてしまわない午前中に、元町雪風景を撮りに行ってきました。この前日には、いとこと一緒に回ったところですが、雪があるだけで新鮮に感じました。足元の柔雪のおかげもあり、転倒しそうなバリバリに凍てついた路面ではなかったのも好印象でした。(^^)10年前には冬の観光客はあまり姿を見せなかったですが、ここ数年の間に夏ほどではありませんが、冬の観光客も数倍に増えたように感じています。雪を見たことのない南の国からの観光客は、雪に触れるだけでも最高のイベントになるようです。いろいろな意味で例年とは違った冬の季節ですが、無事に過ごしたいですね。2月もあと2日。スーパーの入り口には来週のひな祭りのおやつが並べられています。ゆっくりと変わる季節を感じながら、今日もいい日になりますように!
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2024年02月25日

親類の入院

motomachi24.jpg寒い日が続く函館。今夜から明日にかけては久しぶりの大雪注意報が出ていて、函館市の雪だるまマークも大きくなっていました。明日は早起きをして除雪機で雪かきができるかも?こんなに少ないと、少し積もると子どものように喜んでしまいます。(^^)先週は急に叔父が入院することになり、私のいとこにあたる叔父の子が札幌と留萌にいるので、到着までしばらく様子をみていました。ヘルパーさんが救急車を呼んでかかりつけの病院へと手配してくれましたが、一人で住んでいて体調に異常があった場合の緊急連絡先を指定しておかなければどうなっているかわかりません。幸い叔父のスマートフォンに緊急連絡先に私の番号が登録されていたので知ることができました。こうした連絡先は大事ですね。いとこも来てその後、少しずつ治療の効果が出てきて、色々と話ができるようになってきました。そうしたら自分の心配よりも我が子の様子が気になり、そのことを話していました。まだ救命病棟にいるので、面会は15分間。その時間で一生懸命に必要なことを伝えようと、かなり消耗するようです。昨日、元気になりつつ顔を見て、安心してひとまず家族の元へと帰りました。いとこの子も3月に高校を卒業して4月からは新しい生活になるそうですから、どちらも大切ですね。函館駅から帰る前に少し時間があったので、ずっと見ていないという元町をグルッと案内してきました。これも元気になってきたからできること。やはり健康が一番。体を大切にしながら明日からもいい日になりますように!
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2024年02月21日

久しぶりの函館駅

ekimae.jpg暖かい日が続いていた函館の道路は、家の前の舗装面もすっかり乾燥路面になっています。2月でこんな景色はあまり記憶にありません。遠くに見える横津連峰の山肌の白さも少なくなっているような気がします。冬道は転んだり滑らないように気をつけなければ!という気持ちもどこかに飛んでいって、昨日今日は裸足にサンダルで散歩していました。このまま春にというわけにはいかないようですが、これからドカッと一気に雪が積もると春気分まで押しつぶされそうです。(^^)先日従姉妹の迎えに久しぶりに函館駅に行ってきました。少し時間があったので早朝のベイの周辺をと思いましたが、駅の無料駐車場が空いていたので、そこに停めて駅の中へ。9時過ぎなのに旅行者は早起きなのですね。暖かな冬の格好をした海外の3人がチケットを買って構内に向かっていくところだったり、それを見送る青い瞳の友人らしき人もいたり、ここは海外?と一瞬思えるほど去年から今年の海外からの旅行者は増えているようです。朝市に行った時は中国語らしき言葉があちこちから聞こえたり、店員もカタコトの言葉や身振り手振りで商品をアピールしていました。冬が過ぎて春になって再び大型客船シーズンになるとますます賑わうといいですね。定時に到着した列車から降りてくる人並みの中に従姉妹が手を振って出てきます。今回は楽しい旅行ではなく、病気になったおじさんのお見舞いとお世話ですから不安でいっぱいなことでしょう。函館にいる間はサポートをしていこうと思っています。今日の最高気温はマイナス1度の久しぶりの真冬日。週末の3連休まであと2日。気を引き締めて今日もいい日になりますように!
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2024年02月19日

冬と春がせめぎ合い

bay25.jpg今日は朝から気持ちのいい日射しの函館。予想最高気温も14度!我が家の庭の雪もかなり消えてきて、早くもデイジーの花が二つほど顔を見せています。このまま季節が進んだら一気に春と言えそうですが、この暖かさもひとまず今日がピークのようです。本州では20度近くまで上がったところもあるようで、半袖姿で歩いているニュースも見ました。私はいつも家の中では半袖ですが。(^^)雪が少なくて助かっている人は多いと思いますが、困っているところもあるようです。もっと降ってくれないと仕事がなくなるという除排雪業者や雪や氷をあてにしているイベントなど。1月にはよく目にしていた雪を積んで排雪場へ向かっていたトラックも、すっかり目にしなくなっています。メインの道路なのに除雪が進まなくて凸凹になっていた産業道路も、今年はほぼ舗装面が出て走りやすくなっています。支笏湖の冬のイベントも氷が融け出して中止になったとか、例年の冬とは違う地域も少なくないようです。土木関係の冬の仕事が減少すると大変。気候はやはり安定していることが、人々の暮らしには必要だということを改めて感じている冬になりました。それでも明日から再び冬型に戻りそうで、今夜の11度から明日の最高気温は1度予報。この落差にもびっくりですが、これが平年並みなのでしょうか?寒くなるだけで雪だるまマークがないので、寒さが増しそうな気もします。今週末は天皇誕生日をスタートに3連休。1ヶ月後は春分の日ですから、道南のウィンタースポーツもそろそろ終わりそう。新しい1週間もいい毎日になりますように!
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2024年02月15日

春近しと思ったら再び雪へ

Bay.jpgspring.jpg一度暖かな日を過ごすと体は寒さに弱くなるようで、今まで屋外に出るときにはセーターだけで済んでいたのが、今日はダウンをしっかり着てちょうどよかったです。寒暖差が大きいと着るものにも悩む人が増えるかも知れませんね。先日久しぶりに函館駅前にある朝市に行くと、イカ釣りコーナーに多くの人が並んでいました。今年のイカ漁は史上最低だったようで、ニュースの特集でも「イカの街 函館」という名称も難しくなってきそうだと話していましたが、実際に港に係留されているイカ釣り船が数年前には夕方前には一斉に漁場に向かって行く姿や、津軽海峡に灯されるイカ釣り船の明かりも少なくなっています。海水温の温暖化で日本海側のイカが小さいうちに死滅するものが増えているようです。太平洋側も海流の変化で津軽海峡に向かわなくなっているということが重なっているようです。そういえば「イカー、イカ・・・」と住宅地を周るイカ販売の車もしばらく見ていません。朝市内のいつも利用している店の人に聞くと、「イカの燻製」なども函館産ではないものも入ってきているそう。イカ踊りも活気が出るように、今年の漁の解禁日には船に積まれないほど獲れるといいですね。朝一のあと天気も良かったので、函館山登山口などの「春探し」をしてきましたが、いつも群生するカタクリはまだまだ枯葉の下。黄色が目立つ福寿草はまだ寒そうでしたが、日当たりのいいところで顔を出していました。春探しと言っても2月中旬。あと1ヶ月は続く冬をもう少し味わいながら春を待ちましょう。久しぶりに雪が積もりそうな明日からの週末もいい日になりますように!
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2024年02月12日

快晴の雪と氷の大沼公園

Ohnuma11.jpgOhnuma11a.jpghannnoki.jpgここ2・3日は最高気温が3度前後と過ごしやすい毎日が続く函館。この連休3日間、七飯町大沼公園で行われていた雪と氷のフェスティバルがあったので出かけてきました。家の近くのインターチェンジから高速道路に乗り、大沼へと向かいました。混雑するのが嫌だったので、8時過ぎに出発しましたが、道路上には連休だからか結構な車の数。路面は乾燥していたけれど、高速を降りてからは中央分離帯の雪が解けた水が前の車で飛沫となってフロントガラスを汚していきます。少し距離をとると大丈夫?と思っても、間隔を開け過ぎると車がスルッと隙間に入り込み同じ。雪解けの春先のようにウォッシャー液とワイパーが大活躍でした。(^^)公園駐車場に着くと誘導員から「出店の方ですか?」と聞かれ、一般客にはまだ早すぎたようです。雪像や氷像がある公園内に進むと、雪像・氷像に積もった雪を箒で払っていました。なるほど、まだ一般客向けの時間帯ではなかったですね。滑り台や雪像周囲の雪かきもして、見学者が歩けるようにしたり、雪が積もると余計な仕事も増えるのですね。それでも汚れた雪像も化粧直しをしたかのように綺麗になっていました。遠くに見える真っ白な駒ケ岳も綺麗に見え、天気としてはそんなに寒くもなくて最高。会場の写真を撮ってから、歩いて小沼のハンノキを撮りに。多少の雪は平気なようにブーツを履いて行きましたが、その上辺ギリギリの雪の中を歩いて行くと、すでに1・2名が湖面に張った氷の上を歩いた跡があり、その上をさらに歩いてハンノキのところへ。こんなことは真冬でないとできませんから嬉しいですね。ということで総歩数が5Km弱。冬のいい運動になりました。明日明後日は10度を超えそうな予報。連休明けの運転にも気をつけながら、明日からもいい日になりますように!
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2024年02月10日

久しぶりの雪景色

bayarea.jpg今日の午前中は晴れていたのですが、暗くなる頃から少し雪が降り出してきて、夜に買い物に出かける時には車のフロントガラスも雪に覆われていました。それで久しぶりに車の雪をスノーブラシで落としていました。気温が0度前後だったせいか、湿った雪でしたから、このまま降り続けるとザクザクとした積雪になりそうです。買い物の帰りに家の鍵を出すためにポケットに手を入れて出したところ、お釣りの500円玉が一緒に出て薄く積もった雪の中に消えてしまいました。何度か手で探ってみたけれど感触はゼロ。雪が消えたら出てくるかな?道内各地で雪まつりが始まっているようですが、今日から始まった大沼の「雪と氷の祭典」も晴れでスタートして良かったですね。今夜雪が積もると白く化粧されていい感じになるといいですね。私は混雑を避けて3連休最終日に出掛けようと思っています。当日の天気予報では最低気温が0度ということですから、雪像などは溶けているかも知れませんね。公園の駐車場もコロナから暫定無料が続いているので、歩く距離も少なそうです。(^^)天気が良かったらハンノキの見える小沼へも歩いて行きたいです。それもこれも天候次第。連休もいい毎日になりますように!
写真は今週初めのベイエリア周辺。すっかり春のような感じですが、まだまだだ油断はできません。
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2024年02月07日

大沼公園、冬のフェスティバルに向けて

ohnumapk1.jpg節分を過ぎても相変わらず積雪が少ない函館。寒さは例年通りの冷え込みもあり、日陰の部分は凍結しているところもあって注意が必要。我が家の前の道路は日当たりがあまり良くないので、スケートリンク状態。これならば雪が積もっていた方が歩きやすいですね。月曜日に今週末から行われる「大沼雪と氷のフェスティバル」の作業現場を見に行ってきました。往復の高速道路も乾燥路面で、例年冬の制限速度が80Kmに制限されていたのに、今年は全線100Kmで快適に行くことができました。先日の東京周辺の高速道路では除雪が追いつかなかったり、ノーマルタイヤが多くて通行止めや制限があったようですが、北海道の車はほぼ全てがスタッドレスタイヤですから、安心して運転できます。大沼駅の駐車場に停めて公園内に進んでいくと、中国語らしい言葉を話す子どもを連れた家族連れなど、何人も歩いていました。園内には何台もの黄色い重機が氷などを運んでいたり持ち上げたりしていました。雪像を作る原型である雪の大きなブロックに足場を組んで雪像を作り始めるところでした。その雪は今年の雪不足を象徴するかのように土まみれの汚れた感じでしたが、きっと最終仕上げには新雪の化粧雪で綺麗に飾られることでしょう。その手前には小さなブロックがいくつもできていましたが、近くの小学校の子ども達がやってくるのを待ち構えていることでしょう。厚い氷を張った大きな滑り台も作業中でしたが、あまり早く仕上げると、プラス気温で解けてしまいそう。会場の周囲の道路や駐車場は雪が消えて舗装面が出ていました。3連休を目指して完成するようですが、この努力に天候にも味方して欲しいものです。明日からもいい日になりますように!
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2024年02月04日

立春の函館

bay23.jpg今日2月4日は冬至と春分の中間店「立春」。春というなとは裏腹に、今日の最高気温は0度というほぼ真冬日。まだまだ春とはいかないようです。それでも今年の函館の冬は雪が少なく過ごしやすくなっています。意気込んでいた除雪機の活躍も1度だけ。除雪機も車庫の中でモヤモヤしているのでは?(^^)ベイエリアや本町周辺を散歩していても、舗装面が乾燥しているところが多く歩きやすくなっています。その中で坂道の多いこの辺りは、建物の陰で氷が消えていない部分もあって、ドキッとするところもあります。例年通りに雪が多いと、その上を歩いた方が滑ったりしなくて安心かもしれませんから、どちらにしても冬道で油断は禁物です。今朝、友人から電話がきてどうしたのかな?と思ったら、昨夜からこのブログが見られなくなったからどうしたのだろうということ。そこでサーバーを調べると、どこにも異常はありませんでした。その時に改めてサーバー情報を確認すると、300Gバイト使えるところ現在8Gバイト弱。こんなに少ないのですね。長期間使っているサーバーなので、毎年のように増量サービスがあってこうなっているのですが、動画を毎日のように掲載するとかしないと間に合わないような容量になっていました。もちろん、フルに使うようなことはありませんが、見てしまうと使わないと勿体無い気もしました。(^^)何年か前から数枚の写真を組み写真1枚にして掲載しているのも容量を使わない一因かも知れません。ギリギリ使うよりも余裕たっぷりでいいですね。明日からの1週間も雪予報はなく予想最高気温も2度と穏やかな週になりそうです。ところどころ氷がある路面に気をつけながら、いい毎日を過ごせますように!
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2024年02月01日

今日から2月

sikinomori.jpg早いもので今年の1月は昨日で終わり、今日から2月。旧暦で「如月(きさらぎ)」あと3日後には「立春」となり、「春」近氏のイメージですが、北海道の冬はこれから。如月という語源も「着るものをさらに着て寒さに備える」というものだそうです。特に日本の昔の暖房は火鉢など部分暖房でしたから、なおさらですね。貴族とは違って、農民の住居は資料などを見るとさらに寒そう。土壁で作られ茅葺きの屋根。窓も窓ガラスや二重窓ではなく、壁の一部を塗り残しただけのものだったそうです。部屋の真ん中には囲炉裏があって、暖房と鍋を温めるのに使っていたのですね。昔話の「夕鶴」の挿絵の世界。そう考えると、昔の人の方が寒さに強かったかもしれません。函館も暖かな毎日でしたが、今明日は予想最低気温がマイナス7度前後になる真冬日。10時頃から雪も降り出して、乾いていた家の前の舗装路面も一気に白くなっていました。冷えてサラサラした雪は、風に吹かれてあっちへこっちへふらふらしていたり、吹雪一歩手前のような降り方をしたり積もりそうな感じです。この雪をスキー場で見たらパウダースノーとしてスキーヤーには喜ばれるのでしょうが、市内では早めに止んでほしいですね。(^^)友人とランチをしたあとに、上の方にある「四季の杜」へ寄ってきました。日陰のところは氷が残っていて、手すりを頼りに坂を降りなければならないほどでしたが、遊歩道は舗装面が出ていてホッとしました。遠くで除雪車のエンジン音が聞こえ、黄色い車体が雪を持ち上げていました。こうした人たちがいるから、犬の散歩をしたりランニングを楽しむことができるのですね。今週末まで冷えそうですから、風邪などに気をつけ暖かくしながら、いい毎日を過ごせますようい!
posted by Kan at 11:42| PhotoDiary