
この週末は思ったよりも気温が上がらず、0度を上がり下がりしていました。それでも3月の日射しは真冬とは違い、日が当たったところの氷がいつの間にか消えています。朝の庭の土には霜柱が見えたので、靴で踏むとミシミシと小さな音を立てながら崩れていきました。その踏み心地も柔らかく、これも春が近づいているからでしょうか。今日は3月も1週間が過ぎた7日。そろそろ春の黄色い花が咲いているかな?と思い、七飯町まで出かけてきました。毎年一番咲きだと思っている場所に着くと、いつものように咲いていて何だかホッとしました。ちょうど去年の今頃から始まったコロナウィルス感染拡大による変化。マスクをしなければ出かけられないとか、忘れると人と会うこともできなくなるとか、生活自体にも今まで当たり前のようにしていた日常が通用しなくなりました。そんな世の中ですが、自然のサイクルは変わらず、冬の次には春が来る安心感。黄色い花「福寿草」の名前のように「幸福」「祝福」「幸せを招く」と、今年こそは思い切り四季を味わえるようになるといいですね。時期も卒業式や入学式・入社式と人生の変わり目を迎える人も、日射しにキラキラと輝く福寿草のように元気に輝くことを願っています。明日からは真冬日が無くなりそうですが、寒暖差が大きくなりそうです。体調に気をつけながら明日もいい日になりますように!